【動画】日本シリーズ大誤審で多田野 危険球退場 [野球動画]

日本シリーズ第5戦、4回無死一塁で打者加藤に対しての多田野の初球は、バントの構えをした加藤の頭部付近への投球、これにバットを引いた加藤はのけぞって転倒。危険球と判定されて退場となった。

しかし、ビデオで見る限り、頭部どころか体にさえ当たっていない。
体に当たれば、ボールは跳ね返るのにまっすぐにバックネットに飛んでいった。

大誤審!日本シリーズでの危険球退場は初めて、しかも誤審で。

ビデオ判定をすれば、解決するのにメジャーリーグに表面上はならえのNPBはまったくビデオ判定に動こうとしない。
メジャーリーグよりもさきにビデオ判定システムを確立すべき。

もっとも合理的にビデオ判定システムを導入しているのは、NFL。
NFLではヘッドコーチにチャレンジ権といって、いかなるプレイに対してもビデオ判定を要求するシステムが確立している。ヘッドコーチがチャレンジできるのは2回まで。


ヘッドコーチも前後半各3回しかないタイムアウトの1回をかけて、チャレンジを行うのでやみくもなチャレンジはない。
ビデオ判定の結果、審判のジャッジが覆されれば、タイムアウトは没収されない。


タイムアウトの回数が制限されていない野球でのチャレンジシステム導入は難しいように感じるが、
それは考え方次第。


もし、野球でもNFLのように監督にチャレンジ権(審判にビデオ判定を申し出る権利)を認めるなら、
たとえば、選手一人の交代を賭ければどうか。

ビデオ判定の結果、審判の判定通りだったら、チャレンジした監督は一人選手を交代させなければならない
というようにすればいいのでは。

終盤になって、交代選手がいなくなればチャレンジできないし、判定が覆る自信があればチャレンジしてもいい。


選手交代を賭けてのチャレンジでは野球が野球でなくなるという声もあるかもしれない、
また、誤審も野球の一部という考え方もあるが、これだけ映像技術が発達しては、
正確な判断をビデオに求めるのは普通ではないか。


国際大会で導入しているタイブレークシステムも野球が野球でなくなるシステムなのだから、
ぜひ、アメリカに先駆けて、日本でビデオ判定、チャレンジシステムを導入してほしい。



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